富士宮市朝霧の牛舎に30.6kwの太陽光を設置しました。
屋根は大波スレートに金属を被せたカバールーフです。
モジュールはスマートパワーTP660P255(255w)を120枚使用しています。
パワコンはオムロンKP55M-J4(5.5kw)を5台使用しています。
工期としては5日かかりました。
設置した場所は地名の朝霧から想像できるように、霧(多分雲だと思います)が多い標高約800mの高原です。
平地に比べて日照時間が少ないことが懸念されましたが、設置後1か月の実績では同じ富士宮市の市街地の同規模の発電所とほぼ同程度の発電量でした。
この様な高原には太陽光発電の発電時の心配な事と期待する事があります。
心配な事としては平地に比べて日照量が少ない。富士山の雲の影響が大きいと思われます。その為、発電量が少なくなる事が考えられます。
期待値としては気温が低い為に暑い時期の発電ロスが少なく、夏場の発電量が平地に比べて大きくなる可能性がある事。
今回の発電量の予測シミュレーションでは、温度係数は1月が0.9、7月が0.8です。温度によって発電効率が約10%違います。
これから1年を通してお客様と一緒に沢山発電してくれる事を期待しながら、しっかりと監視・見守りをして行きたいと思います。
エコテック
太陽光発電施工責任者